
「住み慣れたまちで安心して自分らしく暮らしたい」
そんな願いを形に、下京区社会福祉協議会は、
区民が支え合う地域共生社会の実現をめざします
支える側・支えられる側の先へ
ちょっとした役割を持ってもらう事で繋がりが生まれ
繋がりは居場所となり、笑顔の輪が広がる
京都市下京区社会福祉協議会(以下:下京区社協)は、障がいの有無に関わらず様々な悩みや生きづらさを抱えた方の居場所となる取り組みをおこなっています。
今回は、下京区社協の事務局長の小野さんと、職員の西澤さんのお二人にお話を伺いました。

藤井インタビュアー
人と社会を繋ぐ居場所の取り組み
小野さんは、こうおっしゃいます。下京区社協として、直接『働く場』を提供できるわけではないが、ここに足を運んでくださったり、居場所の取り組みに参加していただくことで、『働くことに向けた準備』として社会との接点を持ってもらえる。

局長の小野さん
「誰でもいいですよ、ここへ来られますよ」というスタンスでは、逆に参加しづらい方も多い。だからこそ、ちょっとした役割を作り、それを果たす役目を用意すると、むしろ参加しやすくなるんです。
様々な取り組みを通して、小さな役割を果たす事がやがて「働く=社会に役割を持って参加する事」につながっていけば…との想いも語ってくださいました。
『居場所』ができて、自信が付き、就労に移行していく方が少しずつ増えてきていると西澤さんは話します。

職員の西澤さん
たとえば、ペンキ塗りのボランティアに参加されたある男性は、当初、他者との関わりを拒んでいましたが、やがてボランティア作業を手伝ってくれていたペンキ屋の社長さんと話すようになっていったそうです。
西澤さんいわく、『支援する側・される側』という関係ではなかったからこそ、自分の思いを素直に吐き出せたのではないか、とのことです。
この方は、さらにその後の生活が劇的に変化し、B型事業所からA型事業所へと働き方を移して、就労に向けて着実にステップを踏むことができました。

ペンキ塗りにボランティアで参加
人と社会をつなぐ『居場所』の取り組み。下京区社協では、今日も新たな繋がりと笑顔が生まれています。

この日のインクルは、スモアとミニ・アメリカンドッグを作って食べる会でした

こちらが完成したスモア とても美味しい
