障がい者就労支援ネットワーク会議COCOネット

障がいのある方々が
地域の中で働き続けられるように、
地域ネットワークの力で支える
サポートチームです。

 COCOネットは、2015年に設立された障がい者就労支援のネットワークです。京都中小企業家同友会を中心に、企業・福祉・行政・学校・医療・メディアが連携し、障がいのある方が地域の中で自分らしく働き続けられる仕組みづくりを進めています。

COCOネットが支える企業実習

障がいのある方の実習と雇用を支える地域のネットワーク

 2025年8月、京都経済センターで開かれた「COCOネット活動の参観日」には、企業経営者や福祉関係者、行政担当者など、約60名が集まりました。初めて参加した中小企業の経営者からは、「受け入れる側の準備の大切さを知った。次は自社でも実習を受け入れてみたい」という声も聞かれました。
 会場では、これまでの実習事例や支援の流れが紹介され、COCOネットのスタッフが実際にどのように企業と利用者をつなげているかを丁寧に説明。そのやり取りの中で、障がいのある方が働く姿を「特別なこと」ではなく「地域のあたりまえ」として根づかせるための思いが伝わりました。

企業経営者や福祉関係者、行政担当者など約60名が集まった
COCOネット活動の参観日の様子

この日は6件の実習報告があり、飲食・福祉・食品加工・楽器販売など多様な現場での体験が共有されました。報告を聞いた参加者の一人は、
「仕事を通して“できること”を見つけていく過程に感動した」と話していました。
 受け入れ企業からは、「社員教育になった」「社内の風通しが良くなった」といった感想も多く寄せられ、実習を通じて企業側にも確かな変化が生まれていることがわかりました。

COCOネット代表の芳賀さんは、「COCOネットの活動は“企業と福祉の間に立つ”こと。どちらかが無理をするのではなく、互いを知り、支え合う関係を築くことが大切です。こうして顔を合わせて話す時間が、地域の未来を動かしていくと信じています。」と、参観日を振り返り、改めてCOCOネットの活動の意義を語られました。

COCOネット代表 芳賀さん
令和7年9月「京都障害者ワークフェア」にて、障害者雇用の促進と職業の安定に貢献した団体として京都府知事より表彰される。

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